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2025年11月04日

お役立ち情報

【もう始めた?】赤ちゃんの冬支度

冬の足音が聞こえてくると、お子さまの「寒さ対策」や「体調管理」が気になるものです。

特に赤ちゃんは体温調節が未熟で、冷えや厚着のリスクにさらされがち。

今回は、冬を快適に過ごすための準備を、「服装」「寝具・室温」「お出かけ・移動時」の3つの視点からご紹介します。

赤ちゃんの冬支度〜寒さに負けず、安心して過ごすためのポイント〜

◼︎服装で暖かく、でも動きやすく

赤ちゃんは体温が高く、特に活動を始めると汗をかきやすいため、冬だからといって重ね着しすぎるのは逆に体を冷やす原因にもなります。まずは「薄くても暖かい素材」「お腹・背中が冷えない構造」を意識しましょう。

  • 新生児〜生後3ヶ月頃:短肌着+長袖パジャマ、必要に応じてスリーパー。
  • 7ヶ月〜1歳頃:長袖上下のパジャマに加え、腹巻・お腹まわりのカバーで安心を。
    また、動き出したら「上下分かれたパジャマ」の場合、お腹がめくれないように腹巻きやウエストゴムのあるものを選びましょう。

◼︎寝具・室温・湿度も大事

寝るときの冷え対策として、寝具選びや室内環境も見直したいポイントです。

  • 掛け布団は「軽くて暖かいもの」、重すぎる布団は寝返りの妨げにもなります。
  • 敷布団の下にフリース敷きパッドを敷くなど、床からの冷気対策も有効。
  • 室温は冬場に「約20〜23℃」、湿度「40〜60%」が目安。暖房温度を上げすぎず、加湿器などの併用が安心です。
    寝ている間に汗をかくと逆に冷えてしまうため、赤ちゃんの顔色・手足の温度・寝具のはだけ具合をこまめに確認しましょう。

◼︎お出かけ・移動時の防寒も忘れずに

室内と外気温のギャップが大きい冬場は、移動中も注意が必要です。
ベビーカーでの外出時は、風の影響を受けやすいお腹や背中をカバーする防寒具をプラス。
帽子や耳あて、靴下ではなく暖かいフットカバーもおすすめです。
また、自動車・電車利用時は、エアコン暖房の効きすぎや車内の乾燥もポイント。
温まりすぎて汗をかいた後の冷え込みにも備えましょう。

✔ 冬支度チェックリスト

  1. よく動くようになったら、お腹が出ないように腹巻きを用意
  2. 掛け布団は軽め、敷き布団の下に防寒パッドを敷く
  3. 室温・湿度計を寝室に設置、20〜23℃/40〜60%を目安に
  4. 外出時の防寒グッズ:帽子・フード・フットカバー・風よけシート
  5. 着替えも事前に用意しておく(汗をかいた後の冷え対策)

まとめ

冬を快適に過ごすためには、「暖かさ」だけでなく、「冷えない・動きやすい」環境を整えることが鍵です。
冬支度で寒い季節も乗り越えましょう!


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