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2024年02月15日
お役立ち情報
どう祝う?0歳のひな祭りの過ごし方
3月3日は、桃の節句とも言われるひな祭り。
赤ちゃんが生まれて初めて迎えるひな祭りは「初節句」と呼ばれますが、
「どうお祝いすればいいの?」「0歳だとなかなか難しいなぁ」とお悩みのパパママも多いのではないでしょうか。
0歳の赤ちゃん期のひな祭りの過ごし方をまとめてみました♪
まずは、雛人形の準備を
◼︎雛人形を用意する人は?
雛人形には、生まれた子供を災厄より身代わるという風習が始まり。
一般的には昔から母方から贈る習わしとされてきました。
最近では、必ずしも母方の両親が準備するものではなくなっています。
両家で折半するケースや、ママパパ自身がお子さんの為に購入する場合も増えてきています。
◼︎いつから飾って、いつ片付ける?
「桃の節句」は、春の訪れを告げる立春に飾るのが良いと言われています。
節分で豆まきをして厄を払った後から2月中旬頃には飾っておくといいでしょう。
大安吉日のような暦で縁起の良い日を選ぶ必要も特にありません。
注意したいのが、初節句の前日に飾るのは「一夜飾り」として縁起が悪いとされています。
最低でも1~2週間前までには飾るようにしましょう。
また、雛人形をいつまでも飾っていると、お嫁に行くのが遅れるなどとも昔からよく言われていますね。
すぐに片付けるように、目安とされているのがひな祭りのすぐ後の啓蟄(けいちつ)の日。
啓蟄の日は例年3月5日から19日頃となります。
あくまでも目安のため、なるべく早く都合に合わせた日で問題ないでしょう。
湿気の少ない天気の良い日に片付けるようにしましょう。
◼︎飾る場所にも注意を
赤ちゃんが触って壊してしまったり、怪我をしないよう注意しなければいけません。
触れない場所へ置きましょう
赤ちゃんが近寄れない場所にひな人形を飾るという方法がおすすめです。
タンスや棚の上に飾る際は、ぼんぼりなどのお飾りが倒れて赤ちゃんに当たるということのないように対策をしておきましょう。
雛人形を飾る、縁起の良い方向
雛人形は南か東を向くといいと言われています。
ですが、住宅事情などもありますので赤ちゃんやご家族が安全に素敵に見られる場所に飾りましょう。
雛人形を飾る、避けた方が良い場所
- 直射日光が当たる場所
- 湿気の多い場所
- エアコンやヒーターの風が常に当たる場所
これらの場所は、雛人形が傷んだり変色・カビの原因になります。
お子様の成長を長く見守ってもらうためにも、長く良い状態を保てるようにしておきましょう。
食事で楽しむひな祭り
ひな祭りには、ちらしずしやはまぐりのお吸い物、ひし餅やひなあられなど、華やかな料理が楽しめます。
0歳の赤ちゃんに合わせた、ひな祭りメニューを用意してお祝膳として一緒に楽しむ方法もありますね。
離乳食初期(ゴックン期)
離乳食初期は10倍がゆから始め、野菜や豆腐のペースト、魚や肉のペーストと進めていきます。
色鮮やかなペーストメニューを用意してあげると、ひな祭りならではの食事が楽しめそうですね。
離乳食中期(モグモグ期)
離乳食中期は7倍がゆ、5倍がゆと少しずつ固くしていきます。
簡単でひな祭りらしいメニューにおすすめなのが、野菜の三色団子。
- にんじん+じゃがいも
- えだまめ+じゃがいも
- じゃがいものみ
これらをの組み合わせで、ゆでつぶして丸めた3色のお団子が完成します。
離乳食後期(カミカミ期)
手づかみできるメニューでひな祭りを楽しみましょう。
おすすめなのが、小さな手まりずし。
- 薄くスライスしたきゅうり
- 刻みのり
- 薄焼き卵
- 塩抜きしたさけフレーク
これらを小さく丸めたご飯にデコレーションすると、華やかなひな祭りらしいメニューになります。
赤ちゃんとママの負担にならないように、初節句を楽しみましょう♪
可愛い衣装で記念撮影
赤ちゃん時期ならではの、今しかきれないお洋服でおめかしして雛人形と一緒に記念撮影という楽しみ方もいいですね。
- 着物
- ロンパース
- ベビードレス
着物
日本の伝統行事であるひな祭りなので、日本らしく着物を選ばれるパパママも多いようです。
スナップボタンで着脱できるものや、簡単に着付けできるようデザインされているものを選ぶといいでしょう。
ロンパース
赤ちゃんがゆったりとリラックスして過ごせるようにロンパースも人気のようです。
ロンパースであればパパママのお世話も普段と変わらずできますね。
和風テイストの袴のデザインもあるのでひな祭りにぴったりですね。
ベビードレス
女の子のお祝いの日らしく、ドレスを好まれるパパママも多いです。
お宮参りの白いセレモニードレスだけでなく、春らしい色合いのドレスにするとひな祭りの雰囲気にも合いますね。
少し普段とは違うおめかししたお洋服で、初節句の記念に写真を残すのも楽しみ方の一つですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一度だけの初節句のお祝いですが、赤ちゃんやママの体調管理や楽しく過ごせることが1番です。
無理なくそれぞれのご家庭に合った楽しみ方で過ごしましょう。
お子様とご家族皆さんで楽しんでくださいね。
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