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2024年04月12日
お役立ち情報
【いつから?】赤ちゃんの日焼け止めデビュー
気がつけば桜も満開で、日差しが強い日も増えてきましたね。
暑い時期になってくると気になるのが日焼け対策ではないでしょうか。
紫外線を大量に浴びると肌がダメージを受けてシミやシワの原因になると言われています。
赤ちゃんや小さな子どもは肌が敏感になりがちなのでしっかりとした日焼け対策が必要です。
今回は赤ちゃんの日焼け対策のポイントについてまとめてみました!
日焼け止めはいつから使ってもいい?
◼︎日焼け止めを使っていいのは生後6ヶ月から
大前提として、大人も赤ちゃんも日焼け止め対策は一年を通して行った方がいいです。
ただ、生後6ヶ月未満のお子さんは直射日光に長時間当たらない方がいいでしょう。
紫外線量が多い気温の高い時間帯は避けながら、少しずつ日光にあたる時間を増やしていくようにしましょう。
日焼け止めを使用するのは生後6ヶ月以降からを推奨されています。
それまでは、帽子や通気性の良い長袖・長ズボンを着用したり、ベビーカーの日除けを使用して紫外線対策を行っていきましょう。
◼︎日焼け止めが必要な時期や時間は
4月〜9月の晴れた日の日中は注意する必要があります。
服や帽子を着用したり、肌が露出する部分には日焼け止めを使用して紫外線対策を行いましょう。
この時期や時間帯は紫外線以外に、熱中症にも注意が必要です。
赤ちゃんや小さなお子さんは長時間の屋外活動はできるだけ控えるようにしましょう。
赤ちゃんの日焼け止め選び3つのポイント
- 紫外線吸収剤不使用の製品を選ぶ
- 石鹸やお湯で落とせるものを選ぶ
- SPF・PA値をチェックする
◼︎①紫外線吸収剤不使用の製品を選ぶ
紫外線吸収剤は、肌に塗った時に白浮きせずなめらかで伸びが良いのが特徴です。
ですが、肌に負担がかかるというデメリットもあるのです。
赤ちゃんは皮膚が薄く大人よりもかぶれやすいので、紫外線散乱剤の製品を選びましょう。
成分表示の部分に、「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル処方」と記載されていることもあります。
大人も敏感肌の人は日焼け止めを選ぶときに気をつけてみてください。
◼︎②石鹸やお湯で落とせるものを選ぶ
日焼け止めが肌に残っていると肌荒れの原因になります。
大人でもそうですが、赤ちゃんも必ずその日のうちに日焼け止めを落とすようにしましょう。
その際、肌を擦らないように石鹸やお湯で落とせるものがいいです。
何よりも、赤ちゃんの肌に負担が少ない日焼け止めを選ぶことが優先です。
◼︎③SPF・PA値をチェックする
日焼け止めの強さは、SPF・PA値が高いほど良いというわけではありません。
数値が高ければ高いほど、肌への負担も増えてしまうので注意しましょう。
◼︎赤ちゃんの日常生活(お散歩など)
SPF:15〜30
PA:++
◼︎野外レジャー(海やキャンプ、長時間の外出など)
SPF:20〜40
PA:+++
日焼け止めの効果的な使い方
◼︎日焼け止めの塗り方
顔や首、手など肌が露出して日光が当たる部分にはまんべんなく塗ってあげましょう。
汗をかくと日焼け止めは落ちてしまいます。
長時間の活動の場合は、2〜3時間おきに塗りなおすことも大切です。
顔への塗り方
日焼け止めを適量、手のひらにとり両手で軽くなじませます。
赤ちゃんの顔の中心から外に向かって優しく伸ばしましょう。
※この時、デリケートな目や口の周辺は避けるように注意しましょう!
特に日差しが強い日は、もう一度重ねづけしてあげましょう。
体への塗り方
適量を手のひらに出し、両手で軽くなじませます。
赤ちゃんの肩から手の甲、太ももから足の甲まで露出している部分に滑らせて塗りましょう。
塗り忘れの多い箇所
- 髪の生え際
- 小鼻のわき
- 耳
- 首のうしろ
- 手や足の甲
あご周りや、あごの下は塗りムラになりやすいです。
丁寧につけてあげましょう。
体では、抱っこ紐から出ている肘や膝まわりは特に日焼けしやすいです。
ここも注意しておきたい箇所ですね。
◼︎日焼け止めの落とし方
日焼け止めを塗った箇所をお風呂できちんと洗ってあげましょう。
顔を洗う時は嫌がるかもしれませんが、石鹸で洗ってあげた方が水で流すよりもしっかりと落とすことができます。
入浴後は必ず保湿剤を塗ってあげるようにしましょう。
日焼け止め以外でできる対策は?
紫外線対策は日焼け止めだけでなく、服や帽子の活用も大切ですね。
◼︎まず取り入れたいのは帽子
つばの長さが7センチ以上ある帽子であれば、顔に当たる紫外線の6割近くカットできると言われています。
瞳は紫外線のダメージを受けやすいです。
日差しが強い日は必ず帽子を帽子をかぶせてあげるようにしましょう。
◼︎紫外線を浴びないようにするための対策
- 長袖・長ズボンの着用
- 紫外線が強い10時〜14時ごろの外出を避ける
- 車ではUVカットカーテンを使用する
- ベビーカーのサンシェードを活用する
- 紫外線を吸収しにくい白や薄い色の服を選ぶ
暑い時期は、あせも対策も必要になってきます。
服は通気性の良いものを選んであげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
気をつけていても日焼けをしてしまうこともあるかもしれません。
日焼けした肌に水疱ができたり、痛みがひどい場合は皮膚科を受診してみてください。
適度に日光を浴びながら健やかに過ごし、これからの季節を楽しみたいですね。
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