コラムCOLUMN
2024年01月11日
お役立ち情報
赤ちゃんと過ごす節分の楽しみ方
2月3日は節分ですね。
おめでたいイメージのある季節の節目ですが、昔から悪いものが家に入りやすい時期として考えられていました。
その悪いもの(鬼)を追い払うためとして、豆まきが行われるようになりました。
そんな節分のイベントは赤ちゃんは注意したいポイントもあります!
赤ちゃんも一緒に楽しめるような過ごし方の参考にしていただければ嬉しいです。
【注意】豆をまくなら細心の注意を!
ママやパパも子どもの頃から豆まきをしていた人も多いのではないでしょうか。
家のあちこちに悪いものを追い払うという意味で玄関や部屋に豆をまくご家庭も多いと思いますが、
赤ちゃんがいるご家庭では注意が必要です!
赤ちゃんが拾って口に入れてしまうと大変な事故につながります。
乳幼児への硬い豆やナッツ類などを5歳以下の子どもには食べさせないように
と消費者庁が注意喚起するほどです。
上のお子さんがいる場合など、豆まきをする場合は
- 赤ちゃんはベビーサークル内や大人が抱っこをして離れた所から楽しむ
- 小さな豆はまかずに、個包装されている豆をまく
赤ちゃんは節分の雰囲気を楽しむだけに留めておきましょう。
赤ちゃんとの節分の楽しみ方
◼︎かわいい写真を撮って思い出に残す
お昼寝アートで楽しんだり、鬼のパンツのコスチュームやお面をつけて写真撮影をするのも
初めての節分の思い出になりますね。
赤ちゃんの節分写真で人気なのは、“恵方巻き”のお昼寝アート。
赤や黄色のカラータオルと白いタオル、外側は黒のタオルやブランケットで包めば可愛い恵方巻きの完成ですね。
タオルでなくても、お洋服でも再現できそうですね。
普段身につけないようなコスチュームを嫌がる赤ちゃんもいるかと思います。
そんな時は、手軽なアプリを使って撮影を楽しむのもいいですね。
写真加工ができるアプリを使えば、節分限定のフレームを使ったり鬼のスタンプなどを使って可愛く加工もできますね。
◼︎たまごボーロを豆の代わりに
節分では豆をまくだけでなく、年の数だけ食べるという習慣もありますね。
しかし赤ちゃんは、前述したように豆は食べられません。
そこで、生後7ヶ月頃から食べられるたまごボーロを豆の代わりに赤ちゃんに食べさせるご家庭も多いようです。
赤ちゃんにあげるときは、水分も必ず摂らせてあげることとアレルギーのあるお子さんは注意してくださいね。
最近では節分のイベント用にパッケージされたたまごボーロも販売されているようです。
赤ちゃんが成長するまでは、安全を第一に家族で節分を楽しめるといいですね。
節分メニューで楽しむ
赤ちゃんと豆まきや写真撮影を楽しんだら、節分ならではの食事も楽しみたいですね。
◼︎赤ちゃんも一緒に離乳食で節分メニュー
大豆であれば生後7〜8ヶ月頃の離乳食中期から食べることができます。
大豆を柔らかく煮込んですり潰して食べてみるのもいいですね。
また、大豆を原料とした豆腐は生後5〜6ヶ月頃の離乳食初期の赤ちゃんでも食べられます。
ですが大豆は、アレルギーもある食材ですので注意をしながら食べさせてあげてくださいね。
大豆を使った食事や、にんじんやほうれん草など野菜ペーストを使い、鬼に見立ててプレートを飾るのも赤ちゃんが見て楽しめますね。
◼︎節分といえば恵方巻き
離乳食が後期に入り、軟飯を食べられるようになっていたり手づかみ食べをしている赤ちゃんには恵方巻きを作ってあげるのもいいですね。
赤ちゃんも一緒に家族みんなで恵方巻きを楽しみたいところですが、赤ちゃんには危険もいっぱいなので注意が必要です。
海苔のかわりに薄焼きたまごにして巻いてあげたり、一口サイズに切ってあげましょう。
にんじんやきゅうりといった、具材も細かく切っておいてあげましょう。
複数の具材を一度に食べることで福があると言われている縁起物の恵方巻き。
赤ちゃんと一緒に家族で楽しみながら、作って食べてみてくださいね。
アレルギーを発症しやすい食材も多いので、初めて食べさせるものは少量から様子を見ながら注意して食べさせてあげてください。
お部屋を飾りつけて節分気分に
お誕生日やハロウィン、クリスマスと同じように節分もお部屋を飾りつけるのも楽しめますね。
折り紙やフェルトで鬼の顔やパンツを作って、リビングの壁を飾ると一気に節分の雰囲気が出ます。
角があるだけで鬼と認識して怖がる赤ちゃんもいます。
その場合は、おたふくの顔でも節分のイメージになりますね。
また、玄関には鬼が嫌いなものとされるヒイラギを飾り伝統的な楽しみ方も素敵です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本の伝統行事である“節分”。
まだ豆を巻いたり食べたりすることができない赤ちゃんでも、イベントの雰囲気だけでも楽しめるよう工夫してあげるのもいいですね。
季節の行事を赤ちゃんの成長に合わせて楽しむのも、毎年違った形でいい思い出になりますね。
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