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2023年01月26日

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もうすぐ節分!子どもに伝えたい豆知識

2023年の節分はいつ?方角は?

今年もやってきました、節分!

2023年は2月3日(金)、方角は 南南東です。
節分は日にちが固定されているイメージですが、実は2日や4日になることもあり
2021年の節分はなんと124年ぶりに2月2日でした。

節分とは

昔、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日のことを節分と呼んでいました。
現在は立春の前日だけを指し、2月といえば節分と浸透されるように。

もともと、邪気を払う目的ではじまったのが由来とされており
年の変わり目に邪気を払い、1年の無病息災を願う行事として行われてきました。

なぜ豆まきするの?

豆で邪気を払い、福を呼び込むために行われてきました。
では、なぜ豆なのか?
豆は魔物を滅ぼす=魔滅(まめ)という意味があるようです。

正しい豆まき

  1. 豆まきを始めるまでは神棚にお供えをしておきます。
    昔から穀物には霊力が宿ると言われており、豆まきが始まるまでは豆を桝に入れて神棚へ。
    その豆を「福豆」と呼び、豆まきには福豆を使います。

  2. 鬼が玄関から入ってくるのを防ぐために「柊鰯(ひいらぎいわし)」玄関先に飾ります。
    焼いた鰯の匂いで驚かせ、棘のある柊の葉で鬼を刺し、追い払うという意味があるそう。

  3. 邪気がくるのは夜。暗くなってから始めます。
    その時家の窓やドアを開けておきます。

  4. 「鬼は外、福は内」と2回ずつ繰り返し豆をまきます。
    桝を左手で持ち、右手で下手投げでまくのが正しいまき方です。

  5. 豆まきが終わったらすぐに戸締まりを。鬼を外へ、福は中へ閉じ込めておくためです。

  6. 最後に豆を食べます。もしくは福茶を飲む習慣もあります。

誰が豆をまく?

家長もしくは年男。
2023年は卯年生まれの年男になります。
その年の干支生まれは吉運があると言われており、年男が豆をまく役目となりました。
最近は年男だけではなく年女も縁起が良いとされています。

鬼役はいる?

鬼役はいなくてもOK!
本来鬼や邪気は形がないものとされているため、鬼役がいないことが正しいです。
でも鬼役がいたほうが盛り上がりますよね^^
パパや祖父にお願いしてみるのもいいですね。

豆をまく順番

最終的に鬼を玄関から追い出すことが目的。
豆まきは玄関から一番奥の部屋からスタートします!

上階があれば、上階から順番に豆をまいて
「鬼は外」で外へ向かって豆をまき、次に「福は内」で室内へまきます。
すぐに窓やドアを閉め、福を逃さないようにしましょう。
最後、玄関まできたら完了です。

豆を食べる数

数え年の数だけ豆を食べることが一般的。
今の年齢に+1個の豆ですね!
子どもたちから「ママたちは多くてずるい!」なんて声が聞こえてきそうですね。笑

折り紙で豆入れ箱の作り方

折り紙での豆箱の作り方↓(小5男児作成)
ぜひ作ってみてください♪

恵方巻きの意味

恵方巻きとは、福を巻き込んだ食べ物で、七福神にちなんで7種類の食材が入っている縁起の良いもの。
切らずに丸ごと食べるのは「縁を切らない」「福を逃さない」という意味があります。

そして今年の方角は南南東

その年の縁起の良い方向を向いて無言で食べ切ることで1年間健康で過ごせると言われています。

いかがでしたでしょうか?以上、節分のお話でした!

最後に、幼児のお子様がいるご家庭では
豆を思わず口にいれてしまい喉にひっついてしまったり
誤飲しないように注意してくださいね。

家族で楽しみながら運を呼び込み、健康を願いましょう。

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