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2023年06月13日

お役立ち情報

泣き声の聞き分けができると赤ちゃんの気持ちが分かる!?

長い妊娠期間を経て、ようやく会えた
天使のような赤ちゃんとの日々。
幸せなのはもちろんですが、
まだ言葉を話すことの出来ない赤ちゃんとの生活は、
何を求めているかわからず
気が滅入ってしまうこともありますよね…。

「赤ちゃんは泣くことがお仕事」
と、よく言いますが理由が分からず泣いているお子さんの対応に
悩んでいる保護者様もきっと多いはず。

赤ちゃんが泣く理由は様々ありますが、
実は赤ちゃんの泣き声は大きく分けて
5種類あると言われており、
この泣き声を聞き分けることで
それぞれの要求を知ることが出来る。
つまり、泣き止ませるためのヒントになるそうです!

今回はこの5種類の泣き声について
ご紹介していきたいと思います。

5種類の赤ちゃんの泣き声について

『あ〜』『お〜』→眠たい、疲れた
『えっえっ』→ゲップがしたい
『へ〜ん』→不快に感じている
『え〜ん』→お腹が苦しい
『ね〜』→お腹がすいた

5種類あるとは言っても
本当に微妙な違いなので、
よく分からないこともありますが
耳をすませて、是非しっかり聞いてみてください。

なんとなくですが、
どれかに当てはまっているような気がすると思いませんか?

早速、泣き声の種類について
ひとつずつご説明していきたいと思います。

『あ〜』『お〜』の泣き声


『あ〜』『お〜』

これは眠たい時や、疲れた時に多い泣き声です。

最初の方は、か細い声で泣いていることが多いですが、
徐々に強くなっていきます。

この時に無理にあやしたりすると、
眠いところを邪魔されたことに対して
余計泣いてしまうことがあるので要注意です!

【この泣き声の時の対処法】
そっと寝室、ベッドに連れて行き
優しく寝かしつけをしてあげましょう。

赤ちゃんの眠る環境を整えてあげることも大切です。
室温や明るさが適度でない場合、
眠りにつきにくくなることもあります。

【ワンポイントアドバイス】
眠たい時のサインは、他にもあります

・手足があつい
・目を擦る
・あくびをする
・顔を擦り付ける
・耳を触る など

これらのサインも出ていないか、見てみてくださいね!


『えっえっ』の泣き声


『えっえっ』

短く切るように『えっえっ』と泣いている場合は
ゲップがしたくて泣いている事が多いです。

授乳時などに一緒に飲み込んだ空気が
胸の方まで上がってきて、出そうとする時に
このような泣き方になると言われています。

【この泣き声の時の対処法】
体勢を変え、背中をさすったりしてあげて
ゲップが出しやすいようにしましょう。

【ワンポイントアドバイス】
上手にゲップを出すコツは、
手を丸めて優しくリズミカルに
トントンしてあげると出やすいですよ♪

『へ〜ん』の泣き声


『へ〜ん』

様々な理由で不快に感じている時の泣き声。
よくある理由が、

・オムツが汚れている
・汗をかいて気持ち悪い

この2つです。

【この泣き声の時の対処法】
何に対して不快に感じているのか原因を探り、
解消してあげましょう。

オムツは多少は仕方がないと思います。
しかし、汗で気持ち悪いに関しては、
汗とりパット等を取り入れてあげることで
多少汗をかいても不快感を感じにくくすることが出来ます。

赤ちゃんは体温も高く、
すぐに汗をかくのであせも対策のためにも
常に清潔に保ってあげることが大切です。

【ワンポイントアドバイス】
どうしても原因が分からない…
そんな時は、
とりあえず今着ている服全てを一旦脱がせてみましょう。
脱がせた服を1枚ずつ着せていくことで
原因がわかることがあります。

お洋服の生地やタグの肌触りが気に入らなくて
泣いていることもあるので、
その時はお洋服を変えてあげると良いですよ。

『え〜ん』の泣き声

『え〜ん』

低めの声で『え〜ん』もしくは
『えぁ〜』と泣いている時は、
苦しいかったり痛くて泣いていることが多いです。

よくある理由としては

・お腹にガスがたまっている
・お腹が痛い

うんちを出そうとしている時も同じように泣く事があります。

【この泣き声の時の対処法】
ガス溜まりや、便秘の解消をする。
離乳食期であれば、食物繊維を多く含む食材を取り入れる。
授乳期なら、ミルクの種類を変えてみたり、
かかりつけ医に相談をして
便秘に有効なお薬を処方してもらう方法もあります。

【ワンポイントアドバイス】
何かにぶつかって痛くて泣いていることもありますが、
あまりにも酷く泣く場合は
病院を受診することをおすすめします。

『ね〜』の泣き声

『ね〜』

『ねえ〜』『なあ〜』等子猫のような泣き声の時は、
お腹がすいている時です。

お腹がすいておっぱいを吸う反射が誘発され、
舌を上あごに押しつけることで
このような泣き声になると言われています。

【この泣き声の時の対処法】
赤ちゃんはまだ生活リズムが確立されておらず
睡眠・食事を短いサイクルで繰り返しています。

よって、ミルクを飲むタイミングも数時間おきになるので
泣き出したらミルクを飲ませてあげましょう。

【ワンポイントアドバイス】
泣き声以外にも、

・体をくねくねさせる
・口の近くの周りの物を吸おうとする

等、こういった動きをしている時は
お腹がすいているサインの可能性があるので、
ミルクをあげてみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

泣き声ではなく、
なんとなく感覚で何を求めているのか分かる
という方もいらっしゃると思いますが、
こういう物もあるということを知っておくことで
少しでも泣き止ませるヒントになれば良いなと思います。

もちろんお子様一人一人違うので、
全てが当てはまるわけではありません。

あくまでもご参考程度に!
よかったらゲーム感覚で聞き分けしてみて下さいね♪


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