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2023年06月20日

お役立ち情報

【プレママ・パパ必見】赤ちゃんとの遊び方、月齢別まとめ

赤ちゃんとの遊び方が分からない...
どうすればいいの?
そんな悩みをお持ちのママさんパパさんもいるかと思います。

この記事では、
新生児~1歳ごろまでの赤ちゃんと
月齢ごとの遊び方についてまとめています。

  • 初めての出産を控えてる方やご家族
  • 赤ちゃんとの遊び方がよく分からない方

こちらに当てはまる方は、
是非この記事を最後までご覧いただけると幸いです。

月齢、成長に合わせた遊び方とは?

赤ちゃんとの遊び方で大切なのは、

月齢や知覚・運動機能の成長に合わせること

生後間もない赤ちゃんは、
知能や運動機能が完全に整っていません。

特に視力は弱く、
物や人の輪郭がぼんやりと見えるだけで、一日のほとんどを寝て過ごします。

そして月齢とともに少しずつ知覚が発達し、
運動機能と併せて発達していきます。

そのため赤ちゃんの成長に見合う遊び方をしてあげることが大切です。

月齢1ヶ月~2ヶ月頃

  • 赤ちゃんを抱っこしながら、視線を赤ちゃんに向けて、優しく話しかける

  • おむつ替えや沐浴・お風呂後に、赤ちゃんの体に優しく触ってあげる

  • クーイングがあったら必ず反応する

生後間もない月齢1~2ヶ月ごろまでの赤ちゃんには、
声を掛けたり優しく触ってあげることが大切です。

リラックスしながらコミュニケーションを取り、
スキンシップを積極的に行いましょう。

月齢3ヶ月頃から『あー』『うー』といった声を発するクーイングがありますが、
早い赤ちゃんだと月齢1~2ヶ月頃から発する子もいます。

その場合は、必ず何かしら言葉を返してあげるようにしましょう。

言葉のやり取りはしませんが、
クーイングに反応を示すことは、
赤ちゃんにとっての安心感やコミュニケーションの基盤となります。

月齢3ヶ月~5ヶ月頃

月齢3ヶ月頃になると
赤ちゃんの視力や聴力の発達はさらに進んでいきます。

目に映る動く物体を目で追う
少しずつママやパパの顔を認識できるようになる
音や声が聞こえる方向に視線を向けようとする

など、成長につれて赤ちゃんの表情も豊かになっていきます。

また、首が座る・手足を活発に動かす赤ちゃんも多くなっていくため、遊び方も増えていきます。

  • 音のでるおもちゃで遊ぶ

  • 寝返りを支えて遊ぶ

  • 赤ちゃんを体に乗せてあげる

など、それぞれ詳しく見ていきましょう。

音のでるおもちゃで遊ぶ

この時期の赤ちゃんには
マラカス、がらがら、ラトルなどの
音が出るおもちゃを選ぶと良いです。

自分でものをしっかり掴めるようになるまでは、
ママやパパが振って音を出してあげましょう。

赤ちゃんが物を掴めるようになる時期に個人差がありますが、
生後3ヶ月頃になると赤ちゃんはしばらくの間、
物を掴めるようになります。

掴めるようになったら、赤ちゃんと交互に音を出して遊びましょう。

また、がらがらやラトルを握ることは握力の向上にも役立ちます。

寝返りを支えて遊ぶ

赤ちゃんが寝返りをしそうな時、
片足を支えてあげると、上手に寝返りが出来るようになります。

両足を上に上げて寝返りをしそうな時、
片足をもう片方の足の上側で支えてあげます。

そうすると、おしりがくるっと
回転しやすくなります。

無理やり寝返りをさせると
股関節を脱臼する恐れがあります。

そのため、赤ちゃんの足や腰の動きに合わせて
体操をさせるように足を支えて、おしりを動かすことがポイントです!

赤ちゃんを体に乗せてあげる

首が座ると、うつぶせの姿勢で
頭を起こせるようになります。

ママ・パパが仰向けになり
うつぶせにした赤ちゃんをおなかの上に乗せて
ゆらゆらと揺らしてあげると喜びます。

体を密着させて話しかけたり
赤ちゃんの体を左右に優しくゆっくりと
揺らしてあげましょう。

赤ちゃんが上手に上半身のバランスを取れるようになったら
ママ・パパが座った状態で、赤ちゃんをおなかの上に乗せて揺らすのも良いです。

月齢6ヶ月~8ヶ月頃

個人差はありますが、生後6ヵ月頃になると
お座りが出来るようになってきます。

生後7~8ヶ月頃になると、
ずりばいで前に進むようになります。

お座りが出来ると両手を使って、
色々な物に触ろうとするため、遊び方の幅も広くなります。

感情表現も豊かになり、
人や物に対する好奇心も高まり、
興味がある物に対して触って確かめようとする動きも多くなります。

手で掴んだものを何でも口にしてしまう時期ですので、
遊んでいる最中や見ていないときの誤飲や怪我に注意しましょう。

この時期は、下記の遊び方がおすすめです。

  • 音を出す遊び

  • 体を揺らす

  • 仕掛けのある絵本

  • ボール遊び

  • いないいないばー など

音を出す遊び

いろいろな物を叩いて音を出すことは
赤ちゃんにとってとても楽しい遊びです。

赤ちゃんが叩いても痛くない
壊れにくい物を使って
いろいろな音を出して遊びましょう。

音の出るおもちゃを使うと
ぐずっている赤ちゃんを上手にあやすこともできます。

体を揺らす

体のバランスが取れてきたら
「高い高い」や「ブランコ」
のように揺する遊びも効果的です。

ただし不注意に赤ちゃんを揺さぶったり
激しく揺さぶるのは絶対にやめましょう。

また、高い高いは必ず首がしっかりと座り、
お座り・寝返りが出来てからするようにしましょう。

赤ちゃんの脇をしっかりと支え、
怖がらせないように優しくゆっくり
安全に遊ぶと良いです。

仕掛けのある絵本

仕掛けのついた絵本で遊んであげると喜びます。

赤ちゃんが触っても破れにくい布絵本などが人気です。

触って遊べるおもちゃ付き、音が出る、
飛び出す仕掛けのある絵本など
赤ちゃんにとって新鮮で楽しく遊べます。

食事後、お昼寝の時、車の中などで
使用すると良いです。

明るい色で、仕掛けが沢山ある絵本を
選んで遊びましょう。

ボール遊び

お座りが出来るようになったら
ボールを赤ちゃんの前に転がす遊びが出来ます。

赤ちゃんと対面して座り
ボールを赤ちゃんの前に転がすと手を伸ばして取ろうとします。

赤ちゃん自ら手を伸ばして
ボールを取ろうとすることが大切ですので
うまく取れなくても問題ありません。

ボール遊びは手先のトレーニング、
身体のバランスを取る練習になります。

いないいないばー

「いないいないばー」はこの時期の
赤ちゃんにぴったりの遊び。

手だけでなく、タオルを使ってみたり、
おもちゃや物陰を利用すると喜びます。

鏡を使ったいないいないばーも効果的です。

個人差はありますが、
この時期になると鏡に映る自分の姿に興味を持つようになります。

月齢9ヶ月~1歳頃

生後9ヶ月頃になると、はいはいや、
つかまり立ちや伝わり歩きを始める赤ちゃんもいます。

この時期になると手先がどんどん器用になり
物を掴むだけでなく、積み木やブロックのようなおもちゃを好む傾向があります。

もちろん個人差はありますが、
言葉の発達が進み、ママパパの言うことを大体は理解できるようになります。

会話ができるレベルではないですが、
遊びの中で簡単な言葉を使うと良いでしょう。

この時期はこんな遊び方がおすすめです。

  • 追いかけっこ

  • 積み木やブロック

追いかけっこ

伝い歩きがまだ上手に出来ない赤ちゃんは
ハイハイの鬼ごっこが良いです。

ハイハイをする赤ちゃんの後を
ママパパが追いかけてあげてください。

伝い歩きが出来るようになったら
伝い歩き鬼ごっこにすると良いでしょう。

部屋の中で行う場合には、
段差やいろいろなものが床に散乱している状態で
遊ぶことがないよう、十分に注意しましょう。

積み木やブロック

月齢が高くなるにつれて
手先が器用になり小さなものを上手に扱えるようになります。

積み木やブロックを積んでは崩したりして遊ぶのを好みます。

この時期の赤ちゃんは
積み木を崩して遊ぶことを好みますが、
それは壊すことを楽しんでいるので、何も心配はいりません。

大人の感性や考え方ではなく、
赤ちゃん自身が楽しめる遊び方を優先させてあげてください。

1歳頃~

満1歳以上になると、
よちよち歩きできるようになる為、遊び方の幅がより広がります。

一人歩きが出来るようになったら、
全身を使った活発な遊びが出来るようになります。

1歳頃からおすすめの遊び方は、

  • お絵描き

  • 公園で遊ぶ

お絵描き

クレヨンが上手く握れるようになると、
お絵描きができるようになります。

紙にぐるぐると模様を描く程度ですが、
何かを描くという行動をとても好みます。

夢中になって遊んでいると
服や手を汚してしまいますので、ある程度環境を整えてから行うのが理想です。

汚れてもいい洋服や、大きい紙を用意してあげましょう。

伸び伸びと自由なお絵描きを一緒にしてあげると良いです。

公園で遊ぶ

1歳以上になり
離乳、お昼寝のリズムも整ったら、外で遊ぶと良いです。

公園の砂場、ジャングルジム、ブランコ、かけっこなど、
全身を使った遊びが出来ます。

毎日外で遊ぶことにより
昼夜のリズムも安定するため、赤ちゃんの食欲も出てきます。

赤ちゃんの成長に合わせて、外での遊びをいろいろと工夫してあげましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
赤ちゃんとの遊び方が分からなくて不安...という方の為になれたらとても嬉しいです。

赤ちゃんとの遊び方で大切なのは、
月齢や知覚・運動機能の成長に合わせること
です。

最後にまとめておきます。

赤ちゃんが安全に楽しく
自由に好んで遊ぶのが一番です。

一緒に考えながら、赤ちゃんとの遊びを楽しみましょう♪


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