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2022年12月02日
お役立ち情報
妊娠したかも？妊娠超初期症状のチェックリストと生理前との違い
「妊娠超初期」という言葉をご存知でしょうか。
一般的に妊娠に気付くのは妊娠4週目から妊娠5週目頃だと言われています。
ですので、妊娠超初期というのはこの5週目までの期間のことを指し、まだ妊娠しているかどうか気づかない時期でもあります。
今回はこの妊娠超初期症状のチェックリストや生理前との違い、妊娠中の過ごし方などをご紹介します。
妊娠週数の数え方
最終月経日の初日を0週0日とカウントし、40週0日（280日）目が出産予定日となります。
妊娠超初期チェックリスト
1.月経が始まらない
毎月規則的に生理がきている方は分かりやすい変化かもしれませんね。
不規則な方は気づきにくい、もしくは妊娠超初期の段階では気づかない場合もあります。
2.下腹部痛
妊娠すると子宮が収縮するため、その際にお腹の痛みを感じることがあります。
生理が始まる前の痛みに近かったり、チクチクした痛み、お腹が重く感じる、お腹が張っているといったように感じ方はさまざま。
下腹部痛と近い症状としては、便秘や下痢でお腹が痛む場合があります。
妊娠するとプロゲステロンが増え、便秘になりやすい、もしくはその反対で下痢になりやすくなります。
お腹を冷やさないようにしたり、消化の悪いもの、生ものは控えるように気をつけましょう。
3.眠気
いつもより眠気を感じる、何をしていても眠い、ボーっとする、と感じることがあります。
これもプロゲステロンというホルモンが増加するため。
あまりに眠い時はゆっくり休みましょう。
4.頭痛
妊娠初期に増加するホルモンの影響で脳の血管が拡張し、頭痛を感じやすくなるそうです。
生理前になると頭痛になる方や、気圧の変化で頭痛になる方もいるので、よく頭痛になる方は分かりにくい変化かもしれません。
妊娠と気づかず薬を飲んでしまった！
妊娠のごく初期（3週目頃まで）に飲んだ薬は赤ちゃんへの影響はほとんどないとされています。
ですが、心配になりますよね。
薬の相談をする妊婦さんはとても多いので、「こんな相談してもいいのかな」と思わず、病院や薬剤師に相談してくださいね。
5.胸の張り
乳房が張る、乳首が痛くなるといった変化が起こる場合があります。
これも頭痛と同じで、生理前になると同じような症状を感じる方が多いので、区別することは難しいでしょう。
6.おりものが増える
妊娠するとおりものの量が増え、色が乳白色になり、水っぽい状態となります。
匂いも酸っぱいような匂いへと変化します。
ただ個人差があるので、妊娠超初期の段階では全くおりものがない方も。
徐々に週数を重ねるごとに変化を感じる方も多いようですね。
感染から子宮を守るためにこのような変化が起こるので、いつもと大きく違ったり気になる場合は病院を受診してくださいね。
7.微熱
なんだか熱っぽく感じる、手足が温かい、顔が火照るといった症状を感じることがあります。
妊娠すると基礎体温が上がるので、そう感じてしまうのですね。
注意したいのは「風邪の引き始め」だと思い、自己判断で薬は飲まないことです。
8.めまい
妊娠すると自律神経が乱れやすく、中には貧血や低血圧になる方も。
めまいや立ちくらみを起こしやすくなったケースもあるので、立ちがった時やお風呂がりなどは注意しましょう。
9.においに敏感
昨日までは大丈夫だった匂いが急に苦手になってしまいます。
よくいわれているのが「炊きたてのご飯」「お風呂の湯気」「スーパーの生鮮食品売り場」など。
10.イライラする
ホルモンバランスの変化や不調で引き起こされてしまいます。
少しのことでイライラしたり、不安を感じやすくなったり。
生理前にも似た症状が起こります。
11.トイレが近くなる
トイレが近くなったり残尿感を感じやすくなった方も多いようです。
トイレが近い＝頻尿ですが、尿の量が増えたことによりトイレの回数が増えたり、残尿感を感じて何度もトイレに行ってしまう症状。
妊娠中は体内の水分量が増加するため、尿量も多くなっているため、多くの妊婦さんが感じるマイナートラブルの一つです。
12.喉に違和感を感じる
喉がイガイガする、喉が乾く、なにか違和感を感じるといったような症状です。
妊娠して血液量が増え、その影響で血が喉の付近で滞った時に違和感として感じます。
気持ち悪いですよね。
水分補給をしたり、のど飴で喉の潤いをキープしたりとケアをしてあげてください。
多く当てはまった方は妊娠検査薬を試してみてくださいね。
妊娠初期と生理前症状の見分け方
妊娠初期症状と生理前の症状は非常によく似ていますよね。
見分ける方法としては、基礎体温です！
妊娠している・・・生理予定日を過ぎても高温期が続く
生理前・・・生理予定日に低温期へと移っていく
基礎体温を記録しておくと、身体の変化に気づきやすいですね。
〜妊娠に気づいたスタッフの体験談〜
弊社には今妊娠中のスタッフがいるのですが、どうやって妊娠に気づいたのか？
妊娠初期症状はあったのか？
インタビューしてみました！
Q.妊娠初期症状はありましたか？
A. 思い返せばいくつか当てはまるものはありましたが、生理前と似ていたので特に変化は感じませんでした。
😊なるほど・・・。症状がない人もいますよね！
Q.どんなタイミングで気づきましたか？
A. 直感です！笑
昔から嫌な夢を見ると何か変化が起きることが多く、その日も「津波の夢」を見たんです。
それでもしかして・・・と調べると妊娠していました。
😊わかります！そういう自分だけの直感ってありますよね！
もしかするとこのコラムを読んでくれている方の中にも、そのような自分だけの直感がある方がいるのではないでしょうか。
妊娠中の過ごし方
・十分な睡眠をとる
十分な睡眠とはどの程度なのでしょうか。
理想は毎日8時間の睡眠！だそうです。
女性の平均睡眠時間は7時間なので、足りてない方は少し早く布団に入る習慣を意識してみてくださいね＾＾
・バランスの良い食事をとる
・葉酸を摂取する
厚生労働省は通常の食事で240µg/日、妊娠前・妊娠初期はそれに加えて400µg/日の葉酸を摂取することが望ましいとされています。
妊娠中期・妊娠後期は通常摂取量に加えて240µg/日を必要とします。
・禁煙をする
・禁酒をする
・感染対策をする
・妊娠中に控えた方がよい食べ物・飲み物を避ける
妊娠中に控えた方がよいもの
アルコール、カフェイン、生魚、生肉、ナチュラルチーズなど
今回、妊娠超初期症状をご紹介しました。
生理前に起こる症状と似たものが多く、判断が難しいかもしれませんね。
ただ妊娠の可能性を考えて生活習慣を見直してみたり、整えておくことはとても大事なので、ぜひ振り返ってみてくださいね＾＾
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