コラムCOLUMN
2022年04月07日
お役立ち情報
妊婦さんにオススメフルーツ
妊婦さんにオススメのフルーツとしていくつか挙げられるのですが
今回は「いちご」をご紹介したいと思います。
暑い時期を除いてほぼ1年中購入することのできるいちご。
栄養が豊富で妊婦さんにオススメのフルーツです。
一体なにがオススメなの?
![](https://petit-monsieur.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/23368961_s.jpg)
栄養素が豊富
妊娠中に摂りたい栄養素が多く含まれています。
ビタミンC
いちごは「ビタミンの王様」と呼ばれるほどビタミンCが豊富。
ミカンやグレープフルーツの約2倍となります。
ビタミンCはコラーゲンを作り、ストレスから体を守る働きをします。
また、鉄分の吸収を促す効果と粘膜を強くし健康を保つ効果もあるため
妊娠中の風邪予防にも役に立ちます。
葉酸
葉酸は赤血球を作り、食べたものをエネルギーに変えるのを助ける役割があります。
また、妊婦さんは胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクが軽減されるため、
妊娠の1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月までの期間、葉酸を適切に摂取することをオススメしています。
カリウム
摂りすぎた塩分を尿に排出する働きがあるため、
むくみや高血圧の予防に効果が期待されます。
食物繊維
水溶性食物繊維のペクチンと不溶性食物繊維の両方が含まれます。
ペクチンは血糖値の上昇を抑える働きがあり
不溶性食物繊維は、便秘の解消に役立ちます。
妊婦さんは便秘で悩んでいる方も多くいるので、強い味方となってくれるはず。
どうやって食べる?
![](https://petit-monsieur.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/23389634_s.jpg)
生のまま食べる
冷凍いちごでも効果はほぼ同じなのですが
ビタミンCが生より少し少なくなってしまいます。
鉄分が豊富な食材と一緒に食べる
いちごに含まれるビタミンCが鉄分の吸収を促す効果があるため
牛肉や納豆などを食べた食後のデザートにオススメ。
注意
気をつけたいのがフルーツに含まれる果糖。
摂りすぎると太ってしまったり、血糖値を上昇させてしまいます。
体重制限をしている妊婦さんや、妊娠糖尿病と診断を受けた妊婦さんは
どの程度食べて大丈夫なのか先生に相談してみるといいですね。
また、厚生労働省が定める1日の果物推奨摂取量は200g。
中ぐらいのいちご1粒であれば約15g。
13粒以上は食べないように気をつけましょう。
妊娠中控えた方がいいフルーツ
基本的には妊娠しているからといって
食べてはいけないフルーツはありません。
ただフルーツには身体を冷やす作用があるものがあります。
妊娠中の冷えは大敵。
難産や逆子のリスクを高めてしまうとされているため
食べ過ぎには注意してください。
体を冷やすフルーツ
梨、スイカ、メロン、パイナップルなど
体を温める食品と組み合わせて食べるなど
バランス良い食事で妊娠生活を楽しんでくださいね♪
![](https://petit-monsieur.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/23605703_s.jpg)